オフショア投資という言葉を聞いて海外への投資というのはイメージがある方もいらっしゃると思います。
日本人が日本で投資できる商品ではないので万人向けとは言い難いです。
またメリットがある一方、デメリットもあり個人の生活スタイルや外国語レベルに応じて選択する商品と言えるでしょう。
この記事では忙しいサラリーマンができる限り簡素にイメージとして捉えていただけるよう言葉を厳選してご紹介します。

オフショア投資とは

  1. タックスヘイブン(租税回避地)にて会社を構え保険や投資信託を販売している商品や会社そのものを指す
  2. 税金が安く高い複利効果が見込め、外貨建ての商品で運用する為、年利10%を超える商品も多数
  3. 海外のプロバイダーと直接やりとりは難しく、言語や情報収集の壁が厚い為、参入障壁が高い

オフショアとIFAの関係

  1. IFAは独立系ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれ資産運用のアドバイスや斡旋を行う
  2. IFAを通すことで、オフショア投資への参加や運用コンサルを受けることができ日本語に対応しているところもある
  3. 投資ツアーがあるように日本での販売・勧誘が禁止されていますので海外で商品説明を受ける必要がある

遠回りな仕組みは法律が起因?

  1. 金融商品取引法の規制により日本人への斡旋が日本国内では不可
  2. 金融リテラシーの低い日本人のサポートが大変、新規も継続も手間がかかるならわざわざ売りに来ません
  3. 独立系IFAがニッチ市場として活躍できるのは上記の側面をうまく立ち回れる人がそこしかないから

まとめ

大事な部分をできる限り簡素に抽出したため情報が少ないですがイメージいただけたでしょうか。
投資初心者には向かないところですが、海外に住んでいる方や外国語が達者な方ならうまく付き合っていけるかもしれません。
外貨建ての投資は必ず為替リスクが存在し、利益が出た分については国内での申告も必要ですので変な話に乗らないように気を付けましょう。

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